世界のホテル滞在レビュー#7|ル メリディアン ティンプー in ブータン|天空都市の異国情緒に包まれて

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ルメリディアンティンプーのアイキャッチ画像 ブータン
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ブータンのラグジュアリーホテルの情報はあまり出てないから行くまでドキドキだ

ごきげんよろしゅう。

今回は、ブータンのティンプーにあるホテル「ル メリディアン ティンプー」の滞在レビューをお届けする。

ブータンの首都ティンプーの中心部にあり、周辺観光スポットへのアクセスは良好であり、ティンプー屈指のラグジュアリーホテルの1つでもある。そんなホテルにマリオットボンヴォイポイントでお得に泊まれるタイミングだったので選んだホテルだ。

それでは、行ってきます。

旅のフラグメント

ル メリディアン ティンプーの説明写真

アップグレードでスイートルームへ。

こういうサプライズはやっぱりうれしい。

ブータン到着日で少し疲れているので、今日は部屋でゆっくりしよう。

ル メリディアン ティンプーの説明写真

広々したリビングルーム。

シックにまとめられた空間の中にオレンジが映える。ブータンの国旗をイメージしているのだろうか。

誰かの自宅にお邪魔したような雰囲気。

ル メリディアン ティンプーの説明写真

ベッドルームもオレンジが差し色に使われた部屋。

キングサイズのベッドは疲れた体を休めるには最高だ。

部屋の窓からは異国情緒溢れるティンプーの街並みと山々を望む。

バスルームは大理石でスタイリッシュにまとめられている。

ひとりでは広すぎるが贅沢に使わせてもらおう。

朝早く起きて、ティンプーの街を歩く。

とても静かで少し冷たい空気に目が冴える。

眠そうなわんこや、出勤する人々、そんなブータンの日常が、僕にとっては非日常だ。

ブータンの人は日本人に似ているのでとても親しみを感じるが、街並みが日本とは全く違うので、パラレルワールドに飛ばされた気がしてくる。

今日はどんな驚きに出会えるだろうか。

ル メリディアン ティンプーの説明写真

時期:Summer, 2024
部屋:ジュニアスイート

シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟


シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価

※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。


ブータン屈指のホテルとしては物足りない感じは否めない一方で価格はかなり割高なのでこの評価とした。

ただブータンのような標高が高く、資材の運搬も困難で、インフラも十分とは言えない国でこんなホテルがあること自体奇跡なのかもしれない。

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:1.5点

このホテルに限った限りではないが、ブータンはホテル料金がかなり高い

円安(基本的にブータンのラグジュアリーホテルはUSドル決済)とはいえ、一番スタンダードタイプの部屋でも10万円程度とかなり強気だ。

ただし、Marriott Bonvoyのポイントを使えば、かなりのコストパフォーマンスを発揮する。私の場合、1泊あたり23,000ポイントだったが、このホテルはローシーズンの一番スタンダードなルームカテゴリーのクラシックでも90,000円程度なので、ポイント価値が1ポイント=4円程度まで跳ね上がる。しかもアップグレードされたジュニアスイートは150,000円程度なので、この場合は1ポイント=6円以上だ。

Marriott Bonvoyカードを利用している方は、ポイント利用をまず検討したい。

アクセス:4点

ブータンの首都ティンプーの中心地にあり主要観光スポットへのアクセスは良い。

ただし、一般の旅行者は基本的に日中はガイドとドライバーと一緒に行動することになるため、中心地にあることは正直あまり大きなメリットはないように思う(観光スポットへは彼らが同行するし、車で行ってくれる)。

早朝や夜に外を出歩くことは特段制限されない(ただもちろん観光スポットは閉まっている時間だろう)ので、街中をひとりで自由に歩いてみたい場合などに良い

ソロフレンドリー:3点

ブータンに旅をする方は、ひとり旅の方も多いのではないだろうか?そんな方にもぴったりで、快適に過ごせる。高級ホテルだけあって、館内はとても落ち着いており静かな滞在が約束されるだろう。

キュイジーヌ:1.5点

朝食ビュッフェを利用。ブータン料理と西洋料理が提供される。

申し訳ないのだが、私の口には合わなかった。。オムレツをオーダーしたのだが、味がしない。その他のビュッフェもあまり箸が進まず早々に切り上げてしまった。ブータン料理自体はエマダツイなど好きなものも多いので、改善の余地はあると思う。

ただ、当日私が風邪気味だったので、私の体調のせいもあるかもしれない。

クリーンネス&ファシリティー:4点

ホテル自体はとても清潔で、おそらく設備面の充実度はブータンでも屈指だろう。

トイレもブータンでは紙が流せないタイプがほとんどだが、ここは問題なく流せる。

なお、このホテルに限ったことではないが、雨季にブータンを訪れると水が茶色く濁ることがある。今回ブータンでは3つのホテル(いずれもラグジュアリーホテルに分類)に泊まったが、全てお風呂で水が濁っていた。これはもはやホテル単位ではどうしようもないので、これが耐えられない場合は乾季に行くのが良いだろう。なお、私は普通にお湯を張って入っていた(笑)

ホスピタリティ:2.5点

困惑したのが、朝食開始の時間にレストランに行くとホテルスタッフが誰もいなかったことだ。

出入りしてる業者の方?が私を見つけてホテルスタッフを呼びに行ってくれて、ようやく中に入れたが、ビュッフェもまだ何も料理が出ていない状態。一瞬私が朝食開始前に来てしまったのかと思ったが、そうではなかった。

しばらくすると料理が並び始めたが、品数は少なめで美味しそうに見えない(実際味は微妙)。他に客が誰もいなかったので、ローシーズンはゆったり営業しているということかもしれないな。

なお、今回、スタンダードタイプの部屋を予約したが、ジュニアスイートにアップグレードされた。Marriott Bonvoyのステータスとローシーズンで稼働率が低かったためと思われるが、これは素直に嬉しいおもてなしだ。

センス&ユニークネス:2点

ここは完全に嗜好の問題だが、部屋のセンスが好みではなかった。。豪華ではあるのだが、ブータンらしさがあまり感じられず、

ただこういった普遍的なデザインが好みであれば満足度は高くなるだろう。

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ル メリディアン ティンプーのことが少しでも気になっていただけたら嬉しい。

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ホテル基本情報

項目 詳細
ホテル名 ル メリディアン ティンプー(Le Méridien Thimphu)
ホテルブランド Le Méridien
ホテルグループ マリオット・インターナショナル
宿泊料金 (ローシーズン)90,000円~、(ハイシーズン)120,000円~(時期・プランにより変動)
客室数やタイプ 全78室
食事
  • 「Latest Recipe」:西洋料理を中心としたビュッフェとアラカルトメニューを提供
  • 「Sese Shamu」:ティンプーで唯一のパンアジアンレストラン
  • 「Latitude 27」:昼はカフェ、夜はラウンジとして営業
チェックイン/チェックアウト時間 チェックイン:14:00、チェックアウト:12:00
特徴的な設備やサービス
  • 屋内温水プール
  • スパ(Explore Spa)
  • 24時間営業のフィットネスセンター
  • 無料Wi-Fi
  • 無料駐車場
  • 空港シャトルサービス(有料)
  • 会議室・宴会場
  • ルームサービス(24時間対応)
  • ランドリーサービス
  • 多言語対応スタッフ(英語、ヒンディー語、ゾンカ語、ネパール語)
所在地 Chorten Lam, P.O. Box 01286, Thimphu, Bhutan

アクセス
  • パロ国際空港から車で約1時間(約55km)
  • ティンプー市内中心部から徒歩圏内
  • メモリアルチョルテンまで徒歩約5分

終わりに&次回予告

ルメルディアンティンプー、いかがだっただろうか?

ブータンにこんな立派なホテルがあるのはちょっとびっくりだった。

ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


次回予告の説明写真

さて、次回はブータンのウマ プナカだ。

ブータンの秘境プナカ。そこに建つウマ プナカはまさに天国のような場所だった。

配信は2025年1月18日予定だ。

できれば、お気に入り登録して楽しみに待っていただけると執筆も頑張れる。

それでは、また次回お会いしましょう。


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