
ブータンのラグジュアリーホテルの情報はあまり出てないから行くまでドキドキだ
ブータンのティンプーにあるホテル「ル メリディアン ティンプー」の滞在レビューをお届けする。
ブータンの首都ティンプーの中心部にあり、周辺観光スポットへのアクセスは良好だ。
そしてここは、ティンプー屈指のラグジュアリーホテルの1つでもあり、期待も高まる。
それでは、行ってきます。
シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟
総評
再訪の可能性
高い宿泊料金を上回る魅力を感じることができなかった。。
またティンプーに来ることがあれば、別のホテルを選ぶ可能性が高い。
ただし、後述するMarriott Bonvoyのポイント比率次第ではかなりお得になるため、
今後もこのポイントが維持されるのであれば、十分選択肢に入る。
こんな方にオススメしたい
👉Marriott Bonvoyの会員の方
👉ティンプーでラグジュアリーホテル以外選択肢にない方
ここは正直ちょっと気になるぞ
👉朝食のブッフェがイマイチ。。
滞在Tips
泊まるならMarriott Bonvoyポイントが断然お得。
1ポイント=約4円の高比率!この比率でポイントを利用できるホテルはほとんどない。
ホテル基本情報
- ホテル名: Le Meridien Thimphu / ル メリディアン ティンプー
- ホテルブランド: Le Meridien
- ホテルグループ: Marriott Bonvoy
- 滞在時期: Summer, 2024
- 所在地: 国名:ブータン、都市:ティンプー
- 滞在部屋タイプ: ジュニアスイート
- 参考宿泊料金: (ローシーズン)90,000円~、(ハイシーズン)120,000円~
- 公式HP
評価詳細(各5点満点)
コストパフォーマンス:1.5点
このホテルに限った限りではないが、ブータンはホテル料金がかなり高い。
円安(基本的にブータンのラグジュアリーホテルはUSドル決済)とはいえ、一番スタンダードタイプの部屋でも10万円程度とかなり強気だ。
ただし、後述するMarriott Bonvoyのポイントを使えば、かなりのコストパフォーマンスを発揮する。
アクセス:点
ブータンの首都ティンプーの中心地にあり主要観光スポットへのアクセスは良い。
ただし、一般の旅行者は基本的に日中はガイドとドライバーと一緒に行動することになるため、中心地にあることは正直あまり大きなメリットはないように思う(観光スポットへは彼らが同行するし、車で行ってくれる)。
早朝や夜に外を出歩くことは特段制限されない(ただもちろん観光スポットは閉まっている時間だろう)ので、街中をひとりで自由に歩いてみたい場合などは良いかもしれない。
ソロフレンドリー:3点
特段ひとり向けというわけではないが、ひとりでも快適に過ごせる。
キュイジーヌ:1.5点
朝食ビュッフェを利用。ブータン料理と西洋料理。
申し訳ないのだが、全く美味しくなかった。。
オムレツをオーダーしたのだが、味がしない。その他のビュッフェもあまり箸が進まず早々に切り上げてしまった。
クリーンネス&ファシリティー:4点
ホテル自体はとても清潔だ。この点に不満はない。
トイレもブータンでは紙が流せないタイプがほとんどだが、ここは問題なく流せる。
なお、このホテルに限ったことではないが、雨季にブータンを訪れると水が茶色く濁ることがある。
今回ブータンでは3つのホテル(いずれもラグジュアリーホテルに分類)に泊まったが、全てお風呂で水が濁っていた。
これはもはやホテル単位ではどうしようもないので、これが耐えられない場合は乾季に行くのが良いだろう。
ホスピタリティ:2.5点
困惑したのが、朝食開始の時間にレストランに行くとホテルスタッフが誰もいなかったことだ。
出入りしてる業者の方?が私を見つけてホテルスタッフを呼びに行ってくれて、ようやく中に入れたが、ビュッフェもまだ何も料理が出ていない状態。
一瞬私が朝食開始前に来てしまったのかと思ったが、そうではなかった。
しばらくすると料理が並び始めたが、品数は少なめで美味しそうに見えない(実際味は微妙)
他に客が誰もいなかったので、ローシーズンはゆったり営業しているということかもしれない。
なお、今回、スタンダードタイプの部屋を予約したが、ジュニアスイートにアップグレードされた。
Marriott Bonvoyのステータスとローシーズンで稼働率が低かったためと思われるが、これは素直に嬉しいおもてなしだ。
センス&ユニークネス:2点
ここは完全に嗜好の問題だが、部屋のセンスが好みではなかった。。すまない。。
豪華ではあるのだが。。
以下のギャラリーを見ていただき、好みであれば満足度は高くなると思う。
ギャラリー
今回、一番スタンダードなルームカテゴリーであるクラシックキングを予約していたが、アップグレードしていただき、ジュニアスイートに滞在できた。
動画
滞在した部屋の様子だ。
部屋からは異国情緒たっぷりのティンプーの町が広がる。
写真

わお、広いな。



オレンジが差し色に使われている。


どことなくブータンぽさが漂う。



濁った水じゃなければ最高なのだが。


ひとりでは全く不要。笑

味は微妙。

お得な予約方法
ルメルディアンティンプーに少しでもお得に行けたらるんるんだよな。
私もそうだ。
基本的にはホテル公式と複数の大手ホテル予約サイトを比較して検討すれば間違いない。
大体は大手ホテル予約サイトの方がお得になるが、公式は独自のプログラムを提供している場合もあるので念のためチェックしておこう。
ルメルディアンティンプーの場合、Marriott系列なので、Marriott Bonvoyのポイントで宿泊するのが断然お得だ。
私の場合、1泊あたり23,000ポイントだったが、このホテルはローシーズンの一番スタンダードなルームカテゴリーのクラシックでも90,000円程度なので、ポイント価値が1ポイント=4円程度まで跳ね上がる。
しかもアップグレードされたジュニアスイートは150,000円程度なので、この場合は1ポイント=6円以上だ。
Marriott Bonvoyカードを利用している方は、ポイント利用をまず検討したい。
利用していない方は、以下の大手ホテル予約サイトがお得だ。

終わりに&次回予告
ルメルディアンティンプー、いかがだっただろうか?
ブータンにこんな立派なホテルがあるのはちょっとびっくりだった。
ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

さて、次回はブータンのウマ プナカだ。
ブータンの秘境プナカ。そこに建つウマ プナカはまさに天国のような場所だった。
配信は2025年1月18日予定だ。
できれば、お気に入り登録して楽しみに待っていただけると執筆も頑張れる。
それでは、また次回お会いしましょう。
〇評価基準についてはこちらをご参照ください。
コメント