
マリオットボンヴォイの無料宿泊特典、使いどころが難しいよな
ごきげんよろしゅう。
今回は、東京・銀座にあるホテル「ACホテル東京銀座」の滞在レビューをお届けする。
マリオットボンヴォイの無料宿泊特典が期限切れになりそうになったので、その時の最もカテゴリーが高いホテル・・という無粋な動機で選んだホテルだ。
とはいえ初めてのACホテルブランドだったのでわくわくだ。
それでは、行ってきます。
旅のフラグメント

機能的にデザインされた部屋はシンプルで無駄がない。
無駄を愛する性分の私としてはやや物足りなくはあるが、
クリーンな洗練された空間に心も頭もすっきりした心地だ。
時期:Summer, 2024
部屋:スーペリア・キングルーム
シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟
シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価)
🌟🌟🌟🌟 : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価)
🌟🌟🌟 : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価)
🌟🌟 : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価)
🌟 : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価)
※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。
マリオットボンヴォイの無料宿泊特典の期限が切れそうだったので、近場で慌てて押さえた今回の滞在。東京で無料宿泊特典を使って心から満足することは難しくなってきたのかもしれないな(個人的に日本でこの特典を使って滞在できるホテルで一番好きなのはウェスティン都ホテル京都)。
話が逸れたが、ここはなんというか香りや色が感じられないという印象で、五感が刺激されるような滞在を好む私としては、なんだかそわそわしてしまった。一方で、そういった刺激はむしろノイズであるという方にとっては相性が良いホテルだろう。
評価詳細(各5点満点)
コストパフォーマンス:1.5点
なかなかポジショニングが難しいのだろうな、とは思う。ビジネスホテルより上位の位置づけだが、ラグジュアリーとは言えない。したがって、価格帯も両者の中間ということになるのだが、東京のホテルはインフレ気味なのでかなり割高という感じを受ける。
今回は無料宿泊特典での滞在だったので、十分にありがたいのだが、プロパーの料金を払うであれば、ホテルステイを目的にするのであれば頑張ってラグジュアリーホテルにするし、そうでないのであれば、ビジネスホテルで十分な気がする。
アクセス:4点
東銀座から徒歩3分なのでアクセスは良い。
ただ個人的には東銀座を通る日比谷線と浅草線は普段使わない路線なので乗り換え等で若干使いずらさを感じてしまうが多くの方には問題ないだろう。銀座駅から歩いてもそこまで時間はかからない。
ソロフレンドリー:3点
一人で利用するゲストも多くいそうだったし、全く問題ないだろう。ただ、ゆったり過ごすためというのとはまた違う気がする。
あくまでも便利な立地でそこそこ快適に過ごすためのホテルで、寛げる「余白」を感じることができると良かったな。
キュイジーヌ:2.5点
朝食のみ利用。ブッフェ形式の朝食で、印象としては朝食に力を入れているビジネスホテル、という感じ。スペインブランドのホテルなので、スパニッシュ料理が少しあったりはしたが、特筆すべき点はそれほどない。
出張利用等が多いのか、全体的に忙しなく落ち着いて食事をする感じではなかったように思う。
クリーンネス&ファシリティー:3点
清潔さは全く問題ないが、やや狭い。ビジネスホテルよりは多少広い程度だ。
また、日本のホテルで、それなりの料金を取るのであればバスタブは欲しいが、ここはスタンダードの部屋はシャワーのみだ。また、アメニティはモルトンブラウンなのだが、個人的には香りが強すぎてあまり得意ではないブランドだ。
シャワーのみ、かつ、香りの強いアメニティという点で、インバウンド向けのホテルという印象が拭えない。
ホスピタリティ:3点
チェックインや朝食時はビジネスホテルライクな接客という印象を受けた。決して悪くはないのだが、あたたかなおもてなしというよりはさばさばという感じ。
センス&ユニークネス:1.5点
正直なところ、あまり印象に残らない。シンプルというのは大切な要素かもしれないが、単に簡素にしただけではユニークなホテルにはなりえない。
ブランドとしても、コペンハーゲンのACホテル等、ミニマルだが尖ってるものもある。ここも「これだ」という特徴をこれから出せたその時は再訪してみたい。
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ホテル基本情報
項目 | 詳細 |
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ホテル名 | ACホテル東京銀座(AC Hotel Tokyo Ginza) |
ホテルブランド | AC Hotels by Marriott |
ホテルグループ | マリオット・インターナショナル |
宿泊料金 | 約50,000円~(時期・プランにより変動) |
客室数やタイプ |
全296室
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食事 | 「AC Kitchen」:スペイン料理をベースに和のエッセンスを加えバー・キッチン・ラウンジが融合するシームレスな空間 |
チェックイン/チェックアウト時間 | チェックイン:15:00、チェックアウト:12:00 |
特徴的な設備やサービス |
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所在地 |
〒104-0061 東京都中央区銀座6-14-7 |
アクセス |
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終わりに&次回予告
ACホテル東京銀座、いかがだっただろうか?
スペインルーツのACホテルは初めての滞在だったが、シンプルで機能的なホテルだった。
ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

さて、次回は京都の京都・宇多野にあるホテル「Hotel 宇多野京都別墅」だ。
昭和初期に建てられた文化的・歴史的価値がある建物をリノベーションした新規開業ホテルだ。
配信は2025年5月31日予定だ。
できれば、お気に入り登録して楽しみに待っていただけると執筆も頑張れる。
それでは、また次回お会いしましょう。
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