旅のグルメ#14|les enfants rouges|日本人が憩うパリのフレンチ

SINGLEMAN’S HOTEL LIFEへようこそ。 ホテルを起点に世界を旅し、その土地で出会った景色や建築、食や文化──そんな旅の破片を綴っている。

今回は、フランス・パリにあるダイニング「les enfants rouges」をお届けする。パリにあって、スタッフが全員日本人というスタイルのフレンチ。その上で、評判も良いという話を聞いて伺ってみることにした。

それでは、行ってきます。

目次

旅の情景

前日の予約の確認メールも日本語で、なんだかそれだけでほっとする。

海外にいると気付かないうちに気が張っていることに気づく。

店内に入るとすでにかなりの賑わい。

日本人だけでなく、地元っ子も多くいるようだ。

予約している旨を伝えると、キッチンが見えるカウンター席へ案内される。

気取った感じはなく、大衆的な雰囲気で気楽だ。

しかし、味はホンモノ。

特に鴨は最高の味わい。

サービスしていただいたデザートワインで。

ほろ酔い気分で、お店をあとするとマレはすでに宵。

Season – Autumn, 2025

テーブルの記憶

今回いただいたのは前菜+メイン+デザートで€85のコースだ。パリでは標準的な価格帯だが、円安下にあってはなかなかに高く感じてしまうのは辛いな。とはいえ、3皿でも分量は十分で満腹になる。

私は鴨ラバーなのだが、メインの鴨がとても美味しかった。絶妙の火入れでジューシー。これまで食べてきた鴨の中でも上位に入る。ここに行ったらぜひ鴨を食べてほしい。

ひとつ気になったのが、接客だ。ここのお店は(少なくとも私が行ったときは)スタッフがすべて日本人だった。もちろん日本語が通じるので、日本人にとってはとても有難い。しかし、ゲストは日本人だけではなく、ローカルのフランス人も多い。これは現地人にも愛されている証左なのだが、ホールスタッフの何人かはフランス語も英語も苦手そうな方が何人かいらっしゃった。アルバイトの方なのだとは思うが、ゲストとコミュニケーションが取れておらず、怒って帰ってしまったゲストがいた(予約したのに混雑でなかなか入れない状況なのに、英語でフォローもできず。。という状況)。こういう状況は見ているこちらもひやひやしてしまって落ち着けない。

そして日本人(私)相手でも、ワインの注文が通っていない、料理の説明ができない、ただ立ち尽くすだけような状態。もしかしたら、勤務初日だったのかもしれない。ベテランの方もいたと思うが、フォローしきれていない様子。店はかなり混みあっているおり、シェフがホールのフォローもせざるを得ない状況のように見え、キッチンはさながら戦場のようだった。

結果として、料理が提供されるスピードも遅かったので、「お待たせしてしまい申し訳ありません」と最後にデザートワインをサービスしていただいた。料理が素晴らしいだけに勿体ないと感じてしまったが、たまたま起きた状況だったのかもしれないし、なんとも言えない。とはいえ、時間は余裕をみて伺った方が良さそうだ。

あわせて訪れたいホテル

ウヌ・オートル・シャンブルはどうだろう?同じくマレ地区にあり、レストランへも徒歩圏内。行き帰りも安心だ。それに、ホテルとレストランの雰囲気も合っている気がするのだ。

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予約ガイド

予約は公式HPからオンラインで可能だ。人気店なので事前に予約しておくのが望ましい。


レストラン基本情報

項目 詳細
レストラン名 les enfants rouges
ジャンル フレンチ
予算 15,000~20,000円/人
営業日 ランチ12時~14時分(金~月)、ディナー:19時~22時(木~月)
所在地 9 Rue de Beauce, 75003 Paris, フランス

終わりに

les enfants rouges、いかがだっただろうか?日本語の通じる安心感のもと、本格的なフレンチがカジュアルに味わえるビストロだった。ごちそうさまでした。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


ラファンタジーのアイチャッチ画像

さて、次回はフランス・パリのホテル「ラ・ファンタジー」だ。やわらかで上品な可愛らしさに満ちたホテルだ。

お届けは2026年5月9日予定だ。もし、この旅を気に入っていただけたなら、読者登録して、新しい旅の破片もそっと受け取っていただけると嬉しい。

では、また旅のどこかで。

新しい旅の破片を、そっとお届けします。

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