世界のホテル滞在レビュー#9|ル メリディアン パロ リバーフロント|ブータン伝統様式の割石積の美

ルメリディアンパロリバーフロントのアイキャッチ画像

SINGLEMAN’S HOTEL LIFEへようこそ。 ホテルを起点に世界を旅し、その土地で出会った景色や建築、食や文化──そんな旅の破片を綴っている。

今回は、ブータンのパロにあるホテル「ル メリディアン パロ リバーフロント(Le Meridien Palo Riverfront)」の滞在レビューをお届けする。ブータンの国際空港があるパロにあり、石造りの外観がユニークなラグジュアリーホテルだ。部屋からはヒマラヤ渓谷とそこを流れる川を一望できる。

それでは、行ってきます。

目次

旅の情景

エントランス・ロビー

到着。かっこいいな。
ブータンの建築様式なのだろうが、どことなく日本を感じる不思議。
フォーシーズンズ京都のエントランスを思い出した。
重厚なドアを抜けると雰囲気が変わる。
なんだかどきどきするな。
ロビーは円形で、レセプションが真ん中にある。
その周囲がラウンジになっているのだが、開放感があっていい。
日中は照明なしでもあたたかな陽が射し込む。
おわかりだろうか?
ブータンの雄大でのどかな風景が一望できる。

部屋

今回、一番スタンダードな部屋を予約していたが、上から2番目のルームカテゴリー「コーナースイート」にアップグレードされた。

ひとりであまり広いと逆に寂しいなと思いつつもありがたく幸運を享受させていただく。ありがとうございます。

シックにまとめられたコーナースイート。
広くて思わずにやける。
広々としたバスルーム。
独立したシャワールームもある。
床暖房付きなのも感動だ。
持て余してしまう大きさのソファ。
マスカットなどのフルーツやクッキーももちろん無料だ。
生花が飾ってあると嬉しいよな。
キングサイズのベッド。
落ち着いたトーンでまとめられている。

食事

朝食はブッフェだ。

写真を撮り忘れたが、メニューはかなり豊富で、ブータン料理と西洋料理がある。

旅後半はブータン料理に少し飽きてきたので西洋料理に。
なお、ブータンでは動物の殺生をしないので肉はすべて輸入だ。
ルメリディアンティンプーの朝食が残念だったので不安だったが、
こちらは悪くない。
レストランからの景色も最高だ。

その他

ホテルの裏側には庭園が、その先には渓谷と川がある。

この裏庭から見るホテルがかっこいい。

とても気持ちの良いのでぜひ行ってみよう。

翼を広げた鳥のような姿をしている。
目の前には広々とした庭。
近づくと石が積み重なっていることがわかる。
ブータンの伝統様式の割石積だ。
テラスからはこの最高の見晴らしだ。
標高は2,000mを超えている
ので日差しは強い。

Season- Summer, 2024
Room Category – コーナースイート

シングルマンシュラン 🌟🌟🌟— 7.7 / 10 Good

シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル

※詳細な評価基準についてはこちらを参照してほしい。
※これまで訪れた全ホテルのレビュースコアをまとめたものはこちらを参照してほしい


石造りと木のコンビネーションのブータンの建築様式が美しい。今回連泊したものの、あまりゆっくりできなかったので、もしまたパロに行く機会があれば再訪してくつろぎたい。

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:2点

ルメルディアンティンプーと同様、やはり割高だと感じるものの、Marriott Bonvoyポイントを活用すれば、高コスパになる。

アクセス:3点

ブータンの玄関口パロ空港からもほど近く、決してアクセスは悪くない。ただし、パロ市街地とは空港を挟んで反対側にあるため、ホテルから市街地まで歩くのは不可能で車で20分程度要する。基本的にブータンを観光する場合、専属ドライバーがつくので問題はないが、自由時間に市街地に行きたい場合はやや不便。

ソロフレンドリー:3.5点

一人客も多くみかけた。自然に囲まれ、とても落ち着いたホテルなのでのんびり滞在するのに向いている。

キュイジーヌ:2.5点

朝食はホテルレストラン「Latest Recipe」のブッフェを利用。デザートも含め種類が豊富。味はまずまずといったところだが、ルメリディアンティンプーと比較するとこちらに軍配か。

クリーンネス&ファシリティー:4点

広々としたジムや屋内プールが完備されており、設備はかなり充実している。また、庭園も含め手入れが行き届いており、すがすがしい気持ちで過ごすことができる。

ホスピタリティ:3.5点

ホテルスタッフはフレンドリー。ガイドさんから借りた民族衣装ゴの着付けをホテルスタッフが快く手伝ってくれたりした。ひとりで着るには難しすぎるからとても助かった。

センス&ユニークネス:3.5点

特筆すべきはやはりホテルの外観だろう。かなり大きなホテルだが、割石積の建築様式はお城の石垣のようでもあり堅牢な佇まいがかっこいい。ブータンの伝統建築にならってデザインされたものであり、ブータンらしさを存分に感じることができる。


ホテル基本情報

項目 詳細
ホテル名 Le Méridien Paro, Riverfront(ル・メリディアン・パロ・リバーフロント)
ホテルブランド Le Méridien
ホテルグループ Marriott International
プライスカテゴリー アッパー
客室数やタイプ クラシックルーム、デラックスルーム、グランドデラックスルーム、コーナースイート、ロイヤルスイートなど。
客室はパロ川に面し、ヒマラヤの山々やパロ渓谷の景色を望む。ル・メリディアン特製ベッド、深めのバスタブなどを備える。
食事
  • Latest Recipe:パロ川と渓谷を望むオールデイダイニング。各国料理やブータン料理、アラカルトメニューを提供
  • Bamboo Chic:アジアンフュージョン料理を提供するディナーレストラン(現在一時休業中)
  • Latitude 27:ワイン、カクテル、illyコーヒーなどを楽しめるバー&ラウンジ
  • 朝食:Latest Recipeを中心に、ブッフェ、コンチネンタル、アメリカンなどを提供
  • 24時間ルームサービスあり
チェックイン/チェックアウト時間 チェックイン 14:00〜 / チェックアウト 〜12:00
特徴的な設備やサービス
  • パロ川沿いに建ち、東ヒマラヤとパロ渓谷の景観を楽しめるリバーフロントホテル
  • Explore Spa:トリートメントを提供する館内スパ
  • 温水の屋内プール
  • パロ川を望むフィットネスセンター
  • 交流の場として設けられた「Le Méridien Hub」
  • タイガーズネスト(タクツァン僧院)をはじめとするブータン西部観光の拠点
所在地 P.O. Box 1265, Shaba, Paro, Bhutan
アクセス
  • パロ国際空港から約3.5km、車で約10分
  • 空港送迎サービスあり(有料・要予約)
  • パロ市街へのアクセスも良好
  • タクツァン僧院(タイガーズネスト)まで車で約30分

予約ガイド

このホテルは複数の予約サイトで取り扱われている。使い慣れたサイトからチェックしてほしい。また、ブータンの旅の手配についてはこちらの記事を参照してほしい。

※本ページにはアフィリエイトリンクを含みます。
※予約サイトの考え方はこちら


終わりに&次なる旅の破片

ル メルディアン パロ リバーフロント、いかがだっただろうか?ブータンの伝統と自然を存分に感じることがホテルで、ブータンの中では間違いなく最上級の設備が揃っている。ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


さて、ここ3回とブータンのホテルをレビューしてきた。ただブータンは訪れるにしても旅の手配の仕方が他の国とかなり異なる。ホテルの予約もそうだ。そこで次回はブータンの旅を計画しているあなたのためにブータン旅の準備の記事をお届けする。

お届けは2025年2月1日予定だ。もし、この旅を気に入っていただけたなら、読者登録して、新しい旅の破片もそっと受け取っていただけると嬉しい。

では、また旅のどこかで。

新しい旅の破片を、そっとお届けします。

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