SINGLEMAN’S HOTEL LIFEへようこそ。 ホテルを起点に世界を旅し、その土地で出会った景色や建築、食や文化──そんな旅の破片を綴っている。
今回は、長野の蓼科にあるホテル「ホテル ドゥ ラルパージュ(HÔTEL de L’ALPAGE)」の滞在レビューをお届けする。既に3回目の訪問だ。それぞれ季節も違うので、そちらの記事も参照いただけると嬉しい(初訪問はこちら、2回目はこちらから)。また、今回の滞在で登場したロマネコンティのディナーは別記事でお届けしたい。
それでは、行ってきます。
旅の情景
冬の蓼科に、小さなフランスの Noël が灯る。
凍てつく森を抜けると、暖かな光と食卓が待っている。
華やかさよりも、静かに祝うことの豊かさを。
聖夜はここで、ひとつの美しい晩餐になる。
洋館に到着するともうクリスマスの灯り。
いくつになってもクリスマスの飾りにわくわくしてしまう。



西日が細かな粒子となって部屋に降り注ぐ。
最も光が美しい季節と時間。





蓼科の森に冬の訪れ。
窓から吹き込む冷たい空気が火照った体を整える。



大人のためのクリスマス。
いつもと違うこの時期だけの特別な設え。




昨夜は、とっておきの晩餐が開かれた場所。
朝には何事もなかったかのようにいつもの佇まい。
もしかするとあれは一夜の夢だったのかもしれない。



あの煙突からサンタがやってきたりして。
Season – Autumn, 2025
Room Category – エグゼクティブルーム
シングルマンシュラン🌟🌟🌟🌟🌟— 9.4 / 10 Exceptional
シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル
🌟🌟🌟🌟 : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル
🌟🌟🌟 : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル
🌟🌟 : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル
🌟 : その国/地域を訪れても選ばないホテル
※詳細な評価基準についてはこちらを参照してほしい。
※これまで訪れた全ホテルのレビュースコアをまとめたものはこちらを参照してほしい。
今回も素晴らしい滞在だった。四季折々の表情の蓼科はそれぞれの良さがある。今回は冬の足跡は聞こえ始めた11月下旬に訪れたのだが、森の木々は葉を落とし、冬支度の準備。少しもの悲しさも感じるが、それがかえってクリスマスの飾りつけがされたラルパージュをひと際美しく見せる。ラルパージュのクリスマスは本気だ。ツリーがひとつだけ置かれるようななんちゃってクリスマスではない。ブティックホテルと思えないほど、洋館全体が華やかになる。空気は冷たくとも、心は踊り、あたたかくなる。ラルパージュが贈る一年でも限られた時期のみのクリスマスシーズンは滞在するのにおすすめの季節だ。
評価詳細(各5点満点)
評価詳細は、以前の宿泊記を参照してほしい。
予約ガイド
このホテルは複数の予約サイトで取り扱われている。使い慣れたサイトからチェックしてほしい。
※本ページにはアフィリエイトリンクを含みます。
※予約サイトの考え方はこちら
ホテル基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ホテル名 | ホテル ドゥ ラルパージュ / HÔTEL de L’ALPAGE |
| プライスカテゴリー | アッパー |
| 客室数やタイプ | 全12室の客室とスイート |
| 食事 | 館内レストラン「ル・ジャルダン」でフランス料理を提供。2,000本以上のワインが常備されている。朝食はビュッフェでガレットやお粥も |
| チェックイン/チェックアウト時間 | チェックイン:15:00~24:00、チェックアウト:11:00 |
| 特徴的な設備やサービス | バー、ライブラリ、庭園、コンシェルジュサービス、無料Wi-Fi、空港送迎サービス(有料) |
| 所在地 |
長野県茅野市北山4035-1820 |
| アクセス | 東京から車で4時間程度(約4.5km)。電車の場合、特急あずさで茅野まで2時間、そこからタクシーで25分 |
終わりに&次なる旅の破片
ホテル ドゥ ラルパージュ、いかがだっただろうか?今回もこれ以上ない滞在となった。ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

さて、次回は、東京にあるフレンチ「白寧」をお届けする。
お届けは2026年10月10日予定だ。もし、この旅を気に入っていただけたなら、読者登録して、新しい旅の破片もそっと受け取っていただけると嬉しい。
では、また旅のどこかで。

