ごきげんよろしゅう。ホテル偏愛家のシングルマンだ。自身の審美眼に従って世界の美しいホテルを巡り、その旅の破片を記している。
今回は、栃木・奥日光にあるザ・リッツ・カールトン日光のダイニング「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」のディナーをお届けする。バースデーで訪れていたリッツ日光。せっかくならとディナーもホテルでお祝いしてもらうことになった。
それでは、行ってきます。
旅のフラグメント

この日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光では、会席、寿司、鉄板焼きがいただけるのだが、この日は鉄板焼きを予約してもらっていた。
自分が主役になれる数少ない一日、めいっぱいのドレスアップをして向かう。
レストランのエントランス。
伝統の鹿沼組子が作る光と影が美しい。

鉄板焼きは個室のような空間になっており、この日は独り占め。
といっても貸し切りにしたわけではなく、たまたま他のゲストがいなかっただけだ(笑)
おこもり感があっていいな。
磨き上げられた鉄板が美しい店にハズレはない。
まずは持ち込んだ誕生年のヴィンテージシャンパーニュで乾杯。



シェフの無駄のない美しい所作で食材が料理へと変わってゆく。
思わず息をのんで見入ってしまう瞬間だ。
静寂の中、ヘラの音が小気味よく響く。


栃木の食材を使い、シンプルな味付けで素材の味を引き出す。
ちょうど松茸のシーズンで、松茸の旨味たっぷりのリゾット。


自分たちしかいない空間で、大切な人と美味しい食事。
これ以上ない豊かな時間。
時期:Autumn 2025
記憶の一皿
この日いただいたのは「男体」コース。生産方法、栽培方法にまでこだわった地産の旬の食材をシンプルにいただく。鉄板焼きレストランにありがちな派手なパフォーマンスもここでは不要。シェフの研ぎ澄まされた所作だけで純分なのだ。そういった意味で、ここは料理もパフォーマンスも削ぎ落されたミニマルさが特徴かもしれない。
そして鉄板焼きといえば、やっぱり肉だよな。今回いただいたホテルオリジナルの餌で仔牛から育てられたという栃木県産黒毛和牛ヒレ肉のステーキは、脂身は少ないが、きめの細かい赤身で驚くほど柔らかい。脂身の多い肉を食べると胃が苦しいお年頃になってしまったが、これは全く問題ない。おかわりしたいくらいだ。
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レストラン基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レストラン名 | 日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光 |
| ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン日光(The Ritz‑Carlton, Nikko) |
| ホテルグループ | マリオット・インターナショナル |
| 予算 | 30,000~40,000円/人(鉄板焼ディナー利用時) |
| 営業時間 |
<会席>
7:00-11:00 (L.O. 10:30)、12:00-15:00(L.O. 14:00)、17:00-22:00(L.O. 20:30) <寿司>12:00-15:00(L.O.14:00)、17:00-22:00(L.O. 20:30)※水・木曜日定休 <鉄板焼> 17:00-22:00(L.O. 20:30) ※火曜日定休 |
| 所在地 |
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482 |
終わりに
日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光、いかがだっただろうか?贅沢な空間で幸せなバースデーを過ごすことができた。ごちそうさまでした。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

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