ごきげんよろしゅう。ホテル偏愛家のシングルマンだ。自身の審美眼に従って世界の美しいホテルを巡り、その旅の破片を記している。
今回は、栃木・日光にある日光金谷ホテルのフレンチダイニング「メインダイニングルーム」のディナーをお届けする。日光金谷ホテルに滞在もしていた日。せっかくならこのホテルを最大限満喫しようと思いお伺いさせていただくことにした。
それでは、行ってきます。
旅のフラグメント
本館の2階にメインダイニングルームはある。
明治時代にはロビーだった場所が、昭和11年の改装時にダイニングとして生まれ変わった。
ゆえに、明治時代の装飾も残っており、歴史と優雅さを感じる空間だ。

金谷ホテルの紋が入ったお皿や銀器が美しい。
時の重みを宿しているようだ。
今回はテイスティングメニューをいただく。









食事を終えて、オーセンティックなフレンチではなく、どちらかというと洋食に近い印象が残る。
そして、代々受け継がれてきた料理は、今の感覚とは少し合わないのかもしれないな、感じてしまった。
伝統的な味を受け継いでいくにしても時代時代に合わせてアップデートは必要だと思うのだ。
それがあまり感じられなかったのが少し心残り。
時期:Autumn 2025
記憶の一皿
いただいたのは金谷ディナー。このダイニングの名物「大正コロッケット(蟹)」や「虹鱒のソテー 金谷風」をいただけるコースだ。伝統の味ということで、特に虹鱒のソテーが楽しみだったのだか、率直に私の口には合わなかった。骨がかなり硬く食べにくく、ソースのみりんのもったりとした甘さが口に残る。蟹クリームコロッケも悪くはないのだが、私が贔屓にしている蟹クリームコロッケと比べてしまうと物足りなさを感じてしまう。全体的にもこれはうまい!というものがなく印象が薄い(ただ、パンは良かった)。
盛り付けに関しても、少し弱い。カトラリーは美しいのだが、その美しさを活かしきれていない。虹鱒はインパクトはあるのだが、茶色い見た目が苦手だ。。。デザートなんかはバイキングから盛り付けたような感じだしな。。あまり私の美意識には刺さらなかった。
それと接客。格式あるホスピタリティという感じではない。料理やワインの説明もあまりなく、ただ料理を運んでくる人たちという感じ。特に隣のテーブルのインバウンドへの接客がちょっと見ていてつらかったな。。レストラン側の英語がとにかくダメで意思疎通ができていなかった。もしかしたらこの日はたまたま英語ができる方がいなかったのかもしれないが、インバウンドも多いようなので、改善が望まれる。途中からそっちの会話にハラハラして料理に集中できなくなってしまった。
ちなみに良かったのは雰囲気。和と洋を上手く組み合わせた空間はユニークで(好みは分かれそうだが)体験する価値はあると思うが、やはり料理やサービスのクオリティと価格が見合っていない感じが否めない。
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レストラン基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レストラン名 | メインダイニングルーム(MAIN DINING ROOM) |
| ホテル名 | 日光金谷ホテル(Nikko Kanaya Hotel) |
| 予算 | 15,000~20,000円/人(ディナー利用時) |
| 営業時間 | 朝食 7:30〜9:30(L.O.) ランチ 11:30〜14:30(L.O.) 喫茶 11:30〜15:00(L.O.) ディナー 18:00〜20:00(L.O.) |
| 所在地 |
栃木県日光市上鉢石町1300−1300 |
終わりに
メインダイニングルーム、いかがだっただろうか?唯一無二な空間で伝統の味を体験することができた。ごちそうさまでした。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

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