世界のホテル滞在レビュー#2|ジェットウイング ライトハウス in スリランカ|インド洋を進む箱舟で

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Jetwing lighthouseのバワが気に入っていたといわれる場所 スリランカ
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ビーチリゾートとは違う荒々しいインド洋に心が浄化される

ごきげんよろしゅう。ホテル偏愛家のシングルマンだ。自身の審美眼に従って世界の美しいホテルを巡り、その旅の破片を記している。

今回は、スリランカの世界遺産の街ゴールの程近くにあるホテル「ジェットウイング ライトハウス」の滞在レビューをお届けする。偉大な建築家ジェフリー・バワ後期の傑作との呼び声も高く、スリランカに来たからには外すことはできないよな、と選んだホテルだ。

それでは、行ってきます。

旅のフラグメント

Jetwing lighthouseのアイコニックな螺旋階段

ライトハウスのエントランスを入るとあらわれるのは象徴的な螺旋階段。

ラキ・セナナヤケによるポルトガル軍とキャンディ王国の戦いを描いた彫刻群は重々しく足が竦む。

しかしこれはカタルシスに向かう前奏だ。

階段を登ってロビーに抜けると一気に空間が広がり地平線から眩い光が射す。

黒い床に空の青が反射し、海と空が重なる景色にくらくらする。

螺旋階段の先にあるJetwing lighthouseのラウンジ。黒い床に反射する空が海と重なる
Jetwing lighthouseで語り合うカップル
絵になるバワの椅子。何を語り合っているのだろう。
Jetwing lighthouseの青がさわやかな部屋
差し色の青が印象的な部屋はさわやかで心地よい。

上空から見ると船の形をしたライトハウス。その船首は世界遺産ゴールの街を向く。

荒々しいインド洋をゴールを目指して進む箱舟なのだ。

それは、西洋諸国に支配された地を取り戻すための進軍だろうか。

そんなことに想いを馳せているとまるで船にいる気分になってくる。

Jetwing lighthouseの小窓は何とも言えないかわいらしい雰囲気
Jetwing lighthouseの広々したお風呂でリラックス
テラスのドアを開け放ち、荒々しい波を音を聴きながらゆったりとバスタイム。

中庭や水庭を囲むように配された回廊。
自然と建築が解け合う。

Jetwing lighthouseのビーチで出会った友人

朝早起きしてホテルの目の前の海岸を散歩していたら一匹のわんこと出会った。
僕のそばを離れずずっとついてくる。
しばらく一緒に歩いていると僕の前にある岩場を登り始めた。
「ついてきなよ」そう言われている気がして後を追って岩を登る。
登った先に待っていたのは朝日に染まる美しいインド洋だった。
友よ、君はこの景色を見せたかったんだな、素敵な景色をありがとう。

インド洋につながるJetwing lighthouseのインフィニティプール

時期:Summer, 2024
部屋:ラグジュアリー

シングルマンシュラン 🌟🌟🌟— 7.9 / 10 Good


シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価

※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。


今回、訪れたのが雨季だったため曇りがちだった。

もちろんバワ建築の傑作に滞在できたことだけで感動だが、やはりバワ建築の多くは晴れの日が美しいと思う。またいつか乾季の時期に行ってみたい。

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:2.5点

バワの傑作ということもあるのかはわからないが、他のバワホテルよりも割高感がある。

ハイシーズンは強気の価格設定なので、お得に泊まる場合は、ローシーズンが狙い目かもしれない。とはいえ、晴れた日がひときわ美しいホテルだと思うので、雨期でもあるローシーズンだと100%満喫できない可能性もある点は気を付けたい。

アクセス:3点

コロンボから車で2.5時間ほど。高速道路が整備されているため、悪路ということもない。
鉄道もゴールまで出ており同程度の時間で到着する。そのため、コロンボからのアクセスとしては他のスリランカの都市よりも悪くないだろう。ただし、ゴール旧市街地からは少し離れており歩くには遠いので鉄道で行く場合は注意が必要。

ソロフレンドリー:3.5点

85部屋と比較的小さなホテルのなので、ゲストも含め落ち着いた印象。市街地からも離れているので、のんびりした時間が流れている。海を眺めながら一人でゆったりした静かな時間を過ごすにはうってつけだ。

キュイジーヌ:3点

今回は朝夕ともにブッフェ利用。
種類も豊富で美味しいが、ブッフェは基本大味なので、ブッフェが続くと食傷気味になる。いくつかレストランが併設されているので、夜はアラカルトでオーダーできるレストランも良いかもしれない。また、バーの雰囲気が良いのでマストで訪れたい。サントリーのウイスキーAOのCMで松田龍平さんらが訪れていたバーもここだ。

クリーンネス&ファシリティー:3点

老朽化や海風で崩れたものだろうか、屋根のレンガが剥がれ、所々に山積みになっている場所があった。立ち入れないようにはなっていたので安全性に問題はないが、目にはつくので景観的には良くなく、改善が望ましい。

部屋に関しては清掃が行き届いておりリラックスできる。プールもいつくかあるので、混雑もない。

ホスピタリティ:3点

お風呂にキャンドルや泡風呂用のジェルがあり、こういった心遣いは嬉しい。あまりスタッフとコミュニケーションをとる機会はなかったものの、すれ違うとにこやかに挨拶してくれ、みなフレンドリーな印象だ。

センス&ユニークネス:4点

ジェフリー・バワ晩年の傑作。張り詰めた空気が漂う螺旋階段をのぼって、ロビーフロアに入った瞬間に溢れる光とともにおとずれるカタルシスはここでしか味わえない。中庭の鮮やかな黄色の回廊と自然の緑、空の青のコントラストもユニークで美しい。

また建物全体が、ゴールの方向を向いている。これはこのホテル自体が、かつて植民地にされたゴールを取り戻すべく、インド洋を突き進む船だからだ。そう考えるとエントランスの螺旋階段の彫刻群のストーリーも立ち上がってくる。

バワ建築は、言葉で尽くそうとも、写真で捉えようとも、そこに行かなければ、感じられない空気のようなものがある。だから、ぜひ実際に訪れて感じて欲しいのだ。きっと期待を裏切らない感動があるだろう。

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ホテル基本情報

項目 詳細
ホテル名 ジェットウィング ライトハウス(Jetwing Lighthouse)
ホテルグループ ジェットウィング ホテルズ(Jetwing Hotels)
宿泊料金 (ローシーズン)30,000円~、(ハイシーズン)50,000円~
客室数やタイプ 全85室
食事
  • 「The Cinnamon Room」:シーフードグリルレストラン
  • 「Cardamom Café」:オールデイダイニング
  • 「Coats of Arms Bar」:バー
  • 「Nihal’s」:シェフズテーブル
  • 「Lorenzo’s Pizza Bar」:ピザバー
  • 「The Verandah」:軽食とドリンク
チェックイン/チェックアウト時間 チェックイン:14:00、チェックアウト:12:00
特徴的な設備やサービス
  • 2つの屋外プールと子供用プール
  • スパ(アーユルヴェーダトリートメント、プランジプール、スチームルーム)
  • フィットネスセンター
  • テニスコート(照明付き)
  • 無料Wi-Fi
  • 24時間対応ルームサービス
  • バトラーサービス
  • 会議・宴会施設
所在地 433 A, Dadella, Galle, Sri Lanka

アクセス
  • コロンボから南部高速道路経由で約2.5時間
  • ゴール市内中心部から約2km
  • ゴール鉄道駅から約2km

その他のジェフリー・バワのホテル

もしあなたが他のジェフリー・バワホテルも気になっているなら、以下の記事がおすすめだ。全バワのホテルをまとめている。宿泊レビューもあるので、ぜひあなたの旅の参考にしてほしい。

終わりに

ジェットウイング ライトハウス、いかがだっただろうか?

ジェフリー・バワの傑作という名にふさわしいここにしかないホテルだった。

ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


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