日本のホテル滞在レビュー#9|SANU CABIN BEE in 山梨|山とともに暮らすマイホーム

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山梨
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思いっきり山の空気を吸いたいときにありがたい存在だ。

ごきげんよろしゅう。

今回は、山梨県の八ヶ岳にある「SANU CABIN BEE」の滞在レビューをお届けする。時々自然に還りたくなることってあるよな。そんなとき気軽に行けるのがサブスク型別荘を展開しているSANUだ。今回はSANUの中で最もオーソドックスなコテージタイプのCABIN BEEを書いていく。

なお、CABIN BEEは様々な拠点にあり建物自体は同じだが、この記事では主に八ヶ岳2ndを扱っている。これは、私自身、八ヶ岳2ndの利用率が高かったためだ。

それでは、行ってきます。

旅のフラグメント

ちょっと秘密基地のような佇まいに冒険心がくすぐられるCABIN BEE。
今回はここに4泊する。
4日分の食材も持ち込んでひきこもる作戦だ。

室内に入ると楕円にくりぬかれたような曲線が一層秘密基地感を醸し出す空間。

天井が高く、一面が窓になっており、自然光だけでも十分な明るさだ。

完全に陽が落ちる前に、周囲を冒険。

いつもつけているイヤホンを外して自然に耳を傾けると感覚が研ぎ澄まされていくのを感じる。

風が木々を揺らす音、靴が落ち葉を踏みしめる音、鳥の囀り。

やはり都会っ子には時々こういう時間が必要だ。

冷たい空気が頬を撫でる。体も冷えてきたから、キャビンに戻ってご飯を作ろう。

昨夜、布団で読書していたらそのまま寝落ちしてしまった。

レース越しに射し込む朝のやわらかな光で目を覚ます。

こんな晴れて澄んだ空気の朝は、テラスでご飯を食べよう。

簡単に作ったごはんもここではごちそうになる。テラスで朝の新鮮な空気とともにいただきます。

時期:Winter
部屋:CABIN BEE

シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟🌟


シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価

※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。


SANU CABIN BEEには何もないと言っていい。あるのは自然だけ。
だからこそ時々、そこに身を置いてデトックスする時間が必要なのだ。

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:4点

SANUがお得かどうかは、やはり利用日数による。月額55,000円(税込)で7泊まで利用できるので、最大限活用すれば1泊あたり8,000円程度(清掃料や、休日料金は別途)になり、かなりお得だと思うが、月7日の利用は時間をかなり自由に使えないと難しい。とはいえ、月3~4日の利用でも十分リーズナブルな感覚はある。

アクセス:3点

SANU CABIN BEEは現状は関東近郊に展開しているが、CABIN BEEの中で公共機関でアクセスがしやすいのは八ヶ岳2ndだと個人的には思う。最寄りの小淵沢までは新宿から特急で一本で行けるので楽ちんだ。小淵沢からはタクシーが必須だが、台数も多めな上、大体の運転手さんはSANUですぐわかってくれるのもありがたい。

ただやはり、自家用車がないと不便を感じるだろう。

ソロフレンドリー:4点

SANUは家族、カップル、友人・・様々なシーンにフィットするが、個人的には、ひとりで利用するのが向いていると思う。

仕事をして、ちょっと散歩して、持ち込んだ食材でご飯を作って、夜は読書。早めに寝て、朝はテラスでコーヒーを。ひとりで過ごす豊かな時間。

キュイジーヌ:-点

SANUは食事を提供していないので評価しない。

クリーンネス&ファシリティー:3.5点

基本的には、チェックイン時の部屋は、キレイに清掃されているが、時々前の利用者のゴミが残っていることがある。とはいえ、このような場所で完璧を求めるのはお門違いなのかもしれない。誰かが掃除してくれるという受動的な姿勢ではなく、汚れていたら自分できれいにすればいいくらいの寛容で能動的な姿勢でいることが大切だ。

ホスピタリティ:-点

SANUは基本的にスタッフが常駐していないので評価しない。ただし、困った時はカスタマーサービスに連絡ができ、対応も比較的早い。

センス&ユニークネス:3.5点

特徴的な三角形の建物が立ち並ぶ光景は愛らしくユニークだし、見た目だけではなく、自然と共生するというコンセプトを建築に落とし込み、環境負荷を低く抑えるという企業努力も非常に好感を持てる。デザインと環境負荷の低減、どちらかを捨てるのではなく、両立させている好例だ。

SANU CABIN BEEが気になるあなたに向けた予約方法

SANU CABIN BEEのことが少しでも気になっていただけたら嬉しい。

SANUを利用したい場合は、原則としてサブスク会員になる必要がある。しかし、一部のSANUは一休から通常のホテルのように予約でき、ビジター利用もできるようになっている。そして、SANU CABIN BEEはその対象だ。

以下はSANU CABIN BEEのビジター利用のためのURLだ。ビジター利用したい方やサブスク会員になる前にサクッと体験したい方は活用してほしい。

一休でSANUを予約する

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ホテル基本情報

項目 詳細
ホテル名 SANU 2nd home
宿泊料金 サブスクリプション会員月額55,000円
食事 提供なし
チェックイン/チェックアウト時間 チェックイン:15:00~、チェックアウト:~11:00
所在地 (八ヶ岳2ndの場合)〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸5771番地 221

アクセス 小淵沢駅からタクシーで20分程度

終わりに&次回予告

SANU CABIN BEE、いかがだっただろうか?

正確にはここはホテルではない。けれども、時にホテルに泊まる以上に豊かな時間になり得る。

迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


さて、次回は千葉県の一宮にある「SANU LOFT SKY」だ。

SANU CABIN BEEが山のSANUだとしたら、SANU LOFT SKYは海のSANUだ。

配信は2025年8月16日予定だ。

できれば、お気に入り登録して楽しみに待っていただけると執筆も頑張れる。

それでは、また次回お会いしましょう。

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