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旅のスポット
旅のスポット#18|ディドリクセン美術館|海辺の邸宅に宿る北欧モダニズム
ディドリクセン美術館は、実業家グンナー・ディドリクセンと妻マリー=ルイーズ・ディドリクセン夫妻のコレクションを公開するため、1965年に開館した。建物は当初から自邸兼ギャラリーとして設計されており、「生活と芸術を分けない」という思想が空間全体に反映されている。 -
旅のスポット
旅のスポット#17|テンペリアウキオ教会|岩の中に開かれた静寂
一歩足を踏み入れると現れるのは、外観からは想像もつかない自然と建築が溶け合う静謐な空間。都市の中心にありながら、どこか地中へ潜っているような感覚を覚える。 -
旅のスポット
旅のスポット#16|アアルト自邸 in フィンランド|光の中で暮らす家
アアルト自邸は率直に言うと強い造形はなく、派手なシーンもない。だからこそ、ここで過ごした後に残るのは、静けさや落ち着きだ。思考が澄んだ感じがする。それはきっと、空間が前に出ないからこそ、人の内側が前に出るからなのかもしれない。 -
旅のグルメ
旅のグルメ#12|Ravintora Nokka|ヘルシンキの港でディナー
北欧最後の夜は特別なディナーにしたかった。予約時間は20時。まだ昼間のように明るい街を通りぬけて港の方へ向かう。海風が心地よく、ヘルシンキの街並みを一望できる。 -
旅のグルメ
旅のグルメ#11|Ravintola Kamome|かもめ食堂に想いを馳せて
映画そのままではないが、かもめ食堂のあの空気感のようなものを感じる。全体的な白と水色の色合いがそう感じさせるのかもしれない。彼女たちの面影を探してしまう。 -
フィンランド
世界のホテル滞在レビュー#25|ホテル セント ジョージ|静けさを纏うアートたち
詩人と芸術家の息づかいが、今もこの館に残っている。石の壁、アートの間合い、深い呼吸を誘うスパ。都市の真ん中で、心だけが海辺にいるような感覚。その静けさが、何よりの贈り物だった。 -
スウェーデン
世界のホテル滞在レビュー#24|バイキング ライン|白夜の航海で
夏の北欧、いつまでも沈まぬ太陽。白夜が遠く水平線を燃やす。波にゆられながら、何かがほどけていくのを感じる。これは移動ではない、小さな再生の旅だ。 -
旅のスポット
旅のスポット#15|スコーグスシュルコゴーデン|死者が還る森の墓地
入り口から礼拝堂までの導線は、死と向き合う心理的なプロセスを表現しているような印象を受けた。建築やランドスケープを通じて、死生観を見つめる。死は特別な出来事ではなく、森の循環に静かに溶けていくものなのだ。だからこそ、ここで過ごす時間は穏やかで優しい。 -
旅のグルメ
旅のグルメ#10|Lilla Gästabud|豪快ミートボールを召し上がれ
ストックホルムの旧市街ガムラスタンを散歩。魔女の宅急便のモデルとも言われる美しい街並み。少し歩き疲れて、お腹が空いてきたタイミングで店の前を通ると、ラッキーなことに誰も並んでいない。 -
スウェーデン
ホテルグルメ#9|ヴェランダン at グランドホテル ストックホルム|格式あるスモーガスボードを
スモーガスボードには、日本のバイキングやブッフェにはないルールがある。盛りすぎてはいけないし、お皿も都度交換しなければいけない。そして何より大切なのは食べる順番だ。