世界のホテル滞在レビュー#1|ジェットウイングビーチ in スリランカ|隠れたバワ建築

※本ページはプロモーションを含む場合があります。
※本ページはプロモーションを含む場合があります。
ジェットウイングビーチのアイキャッチ画像 スリランカ
この記事は約7分で読めます。

ホテルの目の前に広がる美しいビーチ。特に水平線に沈む夕日は感動だ

スリランカのネゴンボにあるホテル「ジェットウイングビーチ」の滞在レビューをお届けする。

偉大な建築家ジェフリー・バワによる美しきビーチリゾートだ。

それでは、行ってきます。


シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟🌟

シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価

※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。


お得な予約方法

ジェットウイングビーチに少しでもお得に行けたら嬉しいよな。私ももちろんそうで、お得に泊まる方法を常にチェックしている。

私がオススメする予約方法は以下の3つの大手予約サイトからの予約だ。各大手予約サイトのロゴをクリックすれば直接ホテルページにアクセスできるので、どなたでも簡単に予約できる。ぜひ利用してほしい。


総評

再訪の可能性

バワの初期傑作のJetwing Lagoonが改装中だったため、代替として選んだJetwing Beachだったが、想像以上によかった。

もちろん次回は今回行けなかったJetwing Lagoonに行くことになるだろう。

ただ、Jetwing Lagoonでの滞在体験次第では、今後Jetwing Beachを選択する可能性も大いにある。

こんな方に特にオススメしたい

👉コロンボ付近でリーズナブルなビーチリゾートを探している方

👉バワマニアの方

👉スリランカ到着日から満喫したい方

ここは正直ちょっと気になるぞ

👉到着時&清掃後の部屋が寒すぎる

滞在Tips

ぜひ1階の部屋をリクエストを!

1階は美しいインド洋まで視界がばっちり抜けるが、2階、3階はヤシの木で景色が遮られてしまう。

さらに1階はテラスから、そのまま美しい庭、プール、さらにビーチまで繋がっている。

ホテルの中を通る必要がないので、水着のまま部屋からビーチまで行けるのも嬉しい。


ホテル基本情報

  • 公式HP
  • ホテル名: Jetwing Beach / ジェットウイングビーチ(元ロイヤル・オーシャニック・ホテル)
  • ホテルグループ: Jetwing Hotels
  • 参考宿泊料金: (ローシーズン)20,000円~、(ハイシーズン)30,000円~
  • 所在地: 国名:スリランカ、都市:ネゴンボ

シングルマンステイ情報

  • 滞在時期: Summer, 2024
  • 滞在部屋タイプ: デラックス
  • 予約方法: agoda(詳細は下部「お得な予約方法」を参照してほしい)

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:3点

美しいビーチ、広く清潔な部屋、快適なプールを考慮するとリーズナブル。

日本で同等のホテルとなると倍程度だろう。

なお、部屋タイプはデラックスとスイートのみ。

アクセス:3.5点

スリランカの玄関口、バンダラナイケ国際空港から北に車で30分ほどで比較的便利な場所。

スリランカ航空を使った直行便は現地時間の夕方に到着するが、夕日がきれいにみれるように設計されているため、到着初日から美しい夕日を満喫できる。

その意味で、到着日に選びたい。

ソロフレンドリー:3.5点

ビーチリゾートということでやはりカップルや家族が目立つが一人客も見かけた。

しかし、大箱ではないため、団体客は見当たらず、ゆったりと過ごすことができる。

キュイジーヌ:3点

朝食のみ利用。レストランは半屋外にあり、そのままビーチにつながっているため、心地よい空間。

料理は西洋料理とスリランカ料理のブッフェ形式。

食事の味、種類ともに普通(に美味しい)。

水牛ヨーグルト<カード>はいろんなホテルで食べたがここが一番だった。 

クリーンネス&ファシリティー:3点

1984年開業のため施設の古さを感じる部分はある。

しかし、掃除は行き届いており、非常に清潔である。

ただし、ビーチ付近にカラスが多く、人気のない時間帯に屋外にあるバーのごみ箱を漁ったりしている。

ネットを張って対策もしているようだが、景観が損なわれるため要改善ポイント。

ホスピタリティ:3点

特筆すべき点はないが、こちらが話しかけた際には丁寧に対応してくれた。

また、夕方になるとポーターが部屋にチョコレートを持ってきてくれる。

少しはにかみながらの対応に心が和む。

なお、彼らなりのおもてなしの一環だとは思うが、到着時部屋がかなり寒い

冷房の設定温度が20度になっていた。

日本人にはかなり寒い設定だろう。

このキンキンに冷やされた部屋から暑い外に出る際に、カメラが結露してしまったので要注意。

部屋の清掃時にもキンキンにされているので気になる方は伝えた方が良いかもしれない。

センス&ユニークネス:3.5点

ヘリタンスガンダラマ等と比較すると知名度こそないがジェフリー・バワの建築の1つ

2005年の改装によりバワのオリジナル部分は少なくなったが、バワの弟子ヴィノド・ジャヤシンゲによるものなので、バワっぽさは感じられ、その点はユニーク。

ただ、バワに興味がない人にとっては一般的なビーチリゾートかもしれない。


ギャラリー

動画

滞在した1階デラックスルームの様子をお届けする。動画がへたくそなのはご愛敬だ。

エントランス・ロビー

ジェットウイングビーチのエントランス・ロビーの説明
海まで抜けるエントランス。注目すべきは天井。

ジェットウイングビーチのエントランス・ロビーの説明
数少ないバワオリジナルの天井画。

ジェットウイングビーチのエントランス・ロビーの説明
ロビー横にあるプール。こちらもバワのオリジナル。

ジェットウイングビーチのエントランス・ロビーの説明
夜は一層雰囲気が出る。奥はバー

部屋

ジェットウイングビーチの部屋の説明

デラックスルーム。ベッドも広々。

ジェットウイングビーチの部屋の説明

リゾート感溢れるインテリア。大きなバスタブ付き、トイレは紙を流せるタイプ。

ジェットウイングビーチの部屋の説明

テラス付き。その先にはプール、ビーチ、インド洋へと続く美しいアプローチ。

ジェットウイングビーチの部屋の説明

バワらしい美しい構造

ジェットウイングビーチの部屋の説明

部屋から水着のままプールへ。毎日貸切。

食事

ジェットウイングビーチの食事の説明

ビーチに繋がる開放感のあるレストラン。リスが遊びに来る。

ジェットウイングビーチの食事の説明

朝食はフルーツが豊富なブッフェ

ジェットウイングビーチの食事の説明

カードにトリークルをたっぷりかけて。

その他

ジェットウイングビーチのその他の説明

ホテル前のゴールデンビーチ。神秘的な夕暮れ。


お得な予約方法(詳細)

お得な予約方法については冒頭でお伝えした通りだが、ここではなぜそれがお得なのかをお伝えしたい。理由なんて知らなくていいからとにかくお得に泊まれれば良いというあなたは読み飛ばしてもらって構わない。下記に予約リンクを再掲しておくので、そちらを活用してほしい。

まず、ホテルを予約する際には、ホテル公式と大手ホテル予約サイトを比較して検討すれば間違いない。価格や特典等を比べてあなたにとってより魅力的な方を選ぼう。しかし、基本的には、大手ホテル予約サイトの方がお得になることがほとんどだ。なぜそうなるのかは、こちらの記事を参照されたい。

その上で、どの大手ホテル予約サイトが一番かは断言するのは難しい。なぜなら人によって違うからだ。私がオススメとして3つ挙げている理由もそこにある。どのホテル予約サイトが良いかはあなたの旅のスタイルによって変わる。だからまず、あなた自身が自分の旅のスタイルを理解することが大切だ。あなたの旅のスタイルから予約サイトを選ぶポイントはこちらの記事を読めばわかる。

なお、ジェットウイングビーチの場合、公式HPから予約できるが、運営するJetwing Hotelsでは特段プログラムを提供していないので、以下の大手ホテル予約サイトから予約するのが良いだろう。

(再掲)以下の大手予約サイトのロゴをクリックすれば直接ホテルページにアクセスできるので活用してほしい。


終わりに

ジェットウイングビーチ、いかがだっただろうか?

毎日ほぼ貸切りのプールでゆったり過ごすことができた最高な滞在だった。

ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。



コメント

タイトルとURLをコピーしました