旅のスポット#4|ゴール・アンティークス in スリランカ|世界遺産の街に眠る驚くべきコレクション

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旅のスポット
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民家の閉ざされた扉の先にある圧巻のコレクション群に思わず息をのむ

ごきげんよろしゅう。

今回は、スリランカ・ゴールにある骨董屋「ゴール・アンティークス」をお届けする。知らない街を旅する時、必ず骨董屋に行くことにしている。そして、世界遺産の街ゴールに滞在していた時に骨董屋でググったら出てきて、街からは少し離れているのだが、なぜだかとても惹かれてドライバーさんにリクエストして連れていってもらった場所だ。

それでは、行ってきます。

旅のフラグメント

到着すると、あるのは一軒の大きな民家で、看板も出ていない。

恐る恐る庭で水を撒いていた女性に尋ねると「ここで合っていますよ、どうぞ入ってください」と招き入れられる。

外階段を登って民家の2階に案内される。

女性が民家に似つかわしくない施錠された重々しい扉をあけるとそこに広がっていたのはまさに宝物庫だった。

骨董で埋め尽くされた部屋に言葉を失う。

家族三代で蒐集してきたという骨董は大切にされてきたことがうかがえる。

間違いなくスリランカで最も素晴らしいアンティークショップだろう。

気になったものは手に取ってじっくり時間をかけて見る。

でも結局最初見た時から気になっていたものを、譲っていただいくことにした。

細かな紋様が施された銅製の美しい壺。

スリランカの歴史を見守ってきたものが今手元にある。

そしてこれを未来へ残していくことが骨董を引き継いだものの責務なのだ。

時期:Summer 2024

訪問記

骨董好きであれば、ここはゴールの街を訪れたらマストで行きたい場所だ。いや、スリランカを訪れたらここに行くためだけにゴールに行く価値があると思う。それほど素晴らしいコレクションだ。

基本的にはスリランカの骨董で、仏具とカトラリーが多い印象。材質は金属製のものとセラミックのものが主。年代は数百年前のものから100年ほど前のものが多いそうだ。

その物量もさることながら、3世代にわたって蒐集したというファミリーの骨董への愛情を感じることができるし、その確かな知識で、話を聞くだけでもとても愉しい。しかもとてもフレンドリーで親切で、展示されていないものもあれやこれやを出してきて見せてくれる。

価格は記載されていないので、聞かなければわからないが、十分購入できる価格帯だ。ぜひスリランカの旅の思い出にどうだろうか。

ゴール・アンティークスとあわせて行きたいホテル

ゴール・アンティークスに行くときにオススメのホテルは「ジェットウイング ライトハウス」だ。

ゴールにあり、ジェフリーバワの後期の傑作と言われる美しいホテル。ホテルの中には骨董もあり、骨董好きや美しいものが好きなあなたにはぴったりだ。


旅のスポット基本情報

項目 詳細
スポット名 ゴール・アンティークス(Galle Antiques)
営業時間 8:00~20:00
所在地 88/6A Sri Subadrarama Road, Thenkallagoda, Galle 80000, Sri Lanka
アクセス ゴールから車で15分ほど

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