SINGLEMAN’S HOTEL LIFEへようこそ。 ホテルを起点に世界を旅し、その土地で出会った景色や建築、食や文化──そんな旅の破片を綴っている。
今回は、フランスのパリにあるホテル「ル ブリストル パリ(Le Bristol Paris)」のダイニング「114 フォーブル(114 Faubourg)」のディナーをお届けする。ル ブリストル パリの滞在時に、自分のバースデーディナーでエピキュールに行ってみたかったのだが、ちょうど休業日だったため、エピキュールのエスプリを気軽に味わえる114フォーブルに訪れてみることにした。
ル ブリストル パリの宿泊記は以下から。
それでは、行ってきます。
旅の情景

席に案内されるとバラの花びらで彩られたテーブル。
そしてスタッフからお祝いの言葉。
周囲からの視線にちょっと照れてしまう。




念願のミルフィーユ。
美しいパイとクリームの層にキャラメルをたっぷりかけて。
ボナペティ!



Season – Autumn, 2025
テーブルの記憶
114 Faubourgは、ル ブリストル パリの拡張工事によって2009年に誕生した。ちょうどホテルが隣接する建物を取得し客室を増やしたタイミングで、「もっと気軽に楽しめるレストラン」をコンセプトにオープン。その後、開業からわずか数年でミシュラン一つ星を獲得。三つ星Epicureほど格式張らず、ブラッスリーらしい温かさや活気がありながら、それでいてブリストルの技術をしっかり感じられるのが特徴だろう。
余談だが、隣り合わせたカップルは、114フォーブルもエピキュールも訪れたことがあるそうだが、114フォーブルの方が美味しいと言っていた(笑)
今回は前菜+魚+肉+デザートのコースメニューをいただいた。どれもシンプルながらとても美味しかったが、特に素晴らしかったのはミルフィーユ。コースには入っていなかったのだが、どうしても食べたくて、「デザートをミルフィーユに変更できますか?」と尋ねると「もちろん!」と快くOK。目の前でたっぷりのキャラメルソースをかけて仕上げてくれる。サイズはかなり大きいが、見た目のヘビーさと違いパイ生地は空気を含んでサクサクで軽く、クリームやソースも濃厚でありながら上品な甘さでペロッと食べられた。間違いなく、人生で食べたミルフィーユで一番美味しい。今回のフランス旅全体で一番私を魅了したのはこのミルフィーユだ。このミルフィーユを食べに114フォーブルに行く価値はあると思うし、またパリに行った際には、必ず再訪したい。
お店の方もとてもフレンドリーで美味しくて楽しいひと時だった。
予約ガイド
ブリストルの公式HPからオンライン予約できるが、2026年8月現在レストランは臨時休業中のようだ。閉店ではなく、あくまで一時的な休業とのこと。
レストラン基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| レストラン名 | 114 フォーブル(114 Faubourg) |
| ホテル名 | ル ブリストル パリ(Le Bristol Paris) |
| 予算 | 20,000~30,000円/人(ディナー利用時) |
| 営業時間 | 現在休業中 |
| 所在地 |
114 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris, France |
終わりに
ル レストラン、いかがだっただろうか?気取らない素敵な空間で幸せなバースデーを過ごすことができた。ごちそうさまでした。
この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。

