ごきげんよろしゅう。ホテル偏愛家のシングルマンだ。自身の審美眼に従って世界の美しいホテルを巡り、その旅の破片を記している。
今回は、ルアンパバーンのアンティークギャラリー「Asiama Galerie」をお届けする。ルアンパバーンを歩いている時に軒先にいる黒猫に誘われて入った場所は、東南アジアの少数民族のアンティークを扱うお店だった。素晴らしいコレクションの数々に時間も忘れて見入ってしまった。間違いなくルアンパバーンのアイコニックスポットだ。
それでは、行ってきます。
旅のフラグメント
店に入ると、人は誰もおらず黒猫が迎えてくれる。
もしかして君がここの主なのかい?



「ほんとう」のここのオーナーは、ルアンパバーンに移住してきたフランス人のフォトグラファーだった。
彼自身の写真作品や、夫人が担当されているアンティークのテキスタイルも魅力的。
気になった骨董の来歴を優しく丁寧に教えてくれる。
多くの骨董は神具のようであり呪物のようでもある。
どんな物語を紡いできたのだろう。



ルアンパバーン滞在中は毎日遊びに行った。
観光客もほとんどおらずゆっくり貴重なアンティークを見ることができる。
時々猫と遊ぶこともできる。
知らない街を歩いてこういった場所に出会えると最高にハッピーだ。
そんなルアンパバーンで一番のお気に入りの場所。

時期:Summer 2024
旅のスポット基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ショップ名 | Asiama Galerie |
| 所在地 |
41 Sathouyaithao Road, Ban, 06000 Laos |



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