世界のホテル滞在レビュー#15|ホテル クロイストゥル in アイスランド|オーロラが降る町で

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アイスランド
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アイスランドの自然に溶け込むシンプルなホテルだ

ごきげんよろしゅう。

今回は、アイスランドのキルキュバイヤルクロイストゥルにあるホテル「ホテル クロイストゥル」の滞在レビューをお届けする。

アイスランドの東側に行く拠点とするためにキルキュバイヤルクロイストゥルという街に行く必要があったのだが、その街で一番惹かれたので選んだホテルだ。

それでは、行ってきます。

旅のフラグメント

ダイヤモンドビーチで遊び疲れてクタクタでホテルへ

ホテルは白い長方形型でシンプル。積もった雪の中にどこまでの控えめに佇んでいる。

ホテルに入ると外の寒さが嘘のようにあたたかく、スタッフの方が優しく微笑んでくれる。

シンプルながら、
インテリアのセンスの良さが光る。うん、好きだな、こういう雰囲気。

部屋はミニマル&シンプルだが、インテリアのひとつひとつセンスが良く、広くはない部屋だがあたたかみがあり心地いい。

シャワールームもスタイリッシュで必要最低限だが、不思議と物足りなさは感じない。

部屋の窓からは、アイスランドの大地が広がる。

ホテル内の照明はかなり控えめで、煌々とした日本の蛍光灯に慣れているとかなり暗く感じるかもしれないが、慣れてくるとこれくらいの明るさがむしろリラックスできる。

アイスランドといえば、ラム肉。ここでは、生ラム肉をブルーベリーとチーズと一緒に。ビールに合う!

しんと静まり返った夜。

運が良いとオーロラが見える。

残念ながら今回はここでは見ることはできなかったが、わくわくしながらアイスランドの空を見上げた思い出は記憶に残り続ける。

この町を中継して、アイスランドの東側にある氷河の洞窟スーパーブルーへ向かうため、ホテルを後にする。

時期:Winter, 2025
部屋:Standard Guest Room

シングルマンシュラン(5つ星評価):🌟🌟🌟


シングルマンシュラン定義
🌟🌟🌟🌟🌟: その国/地域に行く目的になるホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟🌟  : その国/地域を訪れた際は泊まりたいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟🌟    : その国/地域を訪れた際は候補の1つとして検討したいホテル(ポジティブ評価
🌟🌟    : その国/地域を訪れた際に他に候補がなければ選んでもよいホテル(中立評価
🌟      : その国/地域を訪れても選ばないホテル(ネガティブ評価

※詳細な評価基準についてはこちらをご参照してほしい。


冬のアイスランドは厳しい。行けども行けども死の大地が広がる。だからこそ、ホテルに辿り着いたときは安堵感のようなものが押し寄せる。

このホテル クロイストゥルは、「もう大丈夫、安心して寛いでくださいね」と言われているようなあたたかさがある。決して豪華なホテルではないが、そのあたたかさは何にも替えがたい。

評価詳細(各5点満点)

コストパフォーマンス:1.5点

アイスランドの物価は世界で最も高いレベルだ。それゆえ、ホテル代もびっくりする価格帯になっている。それはこのホテルが、というよりもアイスランド全般に言えることだ。ホテル料金のインフレが起きている東京よりも高い印象。

少しでも安く抑えたい場合は、ハイシーズン(夏季)は避けて、冬季を狙おう。日照時間が短いが、オーロラや氷河の洞窟スーパーブルーなど、冬にしか見れない美しいアイスランドがある。

アクセス:2.5点

首都レイキャビクから車で3時間程度。決して近くはないが、アイスランドの南側、東側に行く場合には良い中継地点になるだろう。

キルキュバイヤルクロイストゥルは、人口数百人程度のとても小さい町(というか村)なので、周囲に買い物できる場所やレストランは少ないので注意が必要。

ソロフレンドリー:3.5点

小規模で静かなホテル。周囲も静かで、一人でアイスランドを旅するにはぴったりだろう。

キュイジーヌ:3点

朝食と夕食をそれぞれ2回利用。

朝食はブッフェ形式で、標準的な洋食メニューだ。混雑していたものの、料理がなくなるとすぐに補充されていた。個人的にはサーモンが好きなので、サーモンがあるだけで嬉しい(笑)

夕食はアラカルトメニューで、ラムや、極東イワナ、ホタテを使ったアイスランド料理を楽しめる。アイスランド料理は、比較的クリーミーな濃厚ソースでの味付けされたものが多いので単調と言えば単調だが、アイスランドらしい料理を食べられるのは嬉しい。お酒ももちろんあるが、高い。

クリーンネス&ファシリティー:4点

館内、室内ともにとても清潔で、快適だ。バスアメニティはロクシタン。慣れ親しんだものがあると安心するよな。

寒い地域でシャワーだけなのはつらいなと思っていたものの、ホテル内は非常に暖かく、地熱発電によって床暖房も通っているので、寒さは全く問題なかった。

ホスピタリティ:3.5点

フレンドリーで親切。なお、たまたまかもしれないが、日本人のスタッフの方もいて何度かお話する機会があった。冬のアイスランドはただ雪原が広がり、日照時間も短いため、なんとなく寂しい気持ちになってしまうのだが、そんな時に日本語で話せることはとても安心できた。

センス&ユニークネス:3.5点

シンプルだけどあたたかみがあるそんな空間。北欧らしいインテリアでセンスよくまとめられており、こだわりも感じられる。

ホテル クロイストゥルが気になるあなたに向けた予約方法

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ホテル基本情報

項目 詳細
ホテル名 ホテル クロイストゥル(Hotel Klaustur)
ホテルブランド 独立系ブティックホテル
ホテルグループ なし
宿泊料金 (ローシーズン)35,000円~、(ハイシーズン)60,000円~(時期・プランにより変動)
客室数やタイプ 全57室:
  • スタンダードルーム(20㎡)
  • クイーンゲストルーム(16㎡)
  • デラックスルーム(22㎡、山または川の景観)
  • スイート(41㎡、ラウンジエリア付き)
食事
  • 「KLAUSTUR Restaurant」:地元食材を使用したアイスランド料理と国際的な料理の融合
  • バー:多彩なドリンクメニューを提供
チェックイン/チェックアウト時間 チェックイン:16:00、チェックアウト:11:00
特徴的な設備やサービス
  • 無料Wi-Fi
  • 無料駐車場
  • 全室にL’Occitaneのバスアメニティ
  • ネスプレッソコーヒーメーカー
  • 公共プールとジムの利用券(デラックスルームおよびスイート宿泊者向け)
  • ハイキングやATVツアーの手配
所在地 Klausturvegur 6, 880 Kirkjubæjarklaustur, Iceland

アクセス
  • レイキャビクから車で約3時間(約260km)
  • スカフタフェットル国立公園から車で約1時間
  • ヴィークから車で約1時間

終わりに&次回予告

ホテル クロイストゥル、いかがだっただろうか?

あいにくオーロラを見ることは叶わなかったが、夜中ホテルを抜け出して、しんとした空気の中を散歩するのは特別な経験だった。

ホテルのみなさま、迎えてくださってありがとうございました。

この記録があなたの旅の参考になれば嬉しい。


次回予告の説明

さて、次回はアイスランド・レイキャビクにある「フォスホテル ルーダラ」だ。

レイキャビクにいつくか展開するフォスホテルの1つだ。

配信は2025年6月28日予定だ。

できれば、お気に入り登録して楽しみに待っていただけると執筆も頑張れる。

それでは、また次回お会いしましょう。

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